燃油費高騰の時代だからこそ活用を

漁船

近年は漁業における燃油費が高止まりしており、操業しても燃油費が赤字になるという話が聞かれています。燃油費が高騰しているなかで漁業運営を継続するには中古漁船を活用するのがひとつの方法になります。中古漁船は当然ながら新漁船より価格が安く抑えられており、予算内で選べる選択肢が大幅に広がるのです。新漁船と比較して購入手続きがスムーズで、すぐに漁業運営に活かしたい状況でも役立ちます。漁業をやめた漁師の方は漁船の処分に困っていることが多く、欲しい人に対して格安で譲ってくれることがあります。値段の割に非常に状態がよく、まだまだ現場で使えるものが少なくありません。漁業運営の費用対効果を上げるためにも中古漁船は大活躍してくれるでしょう。

速やかな操業や操船の練習に最適

中古漁船はオプションが非常に充実しているケースが多く、すぐに操業に使えることが多々あります。操船技術に自信のない人は、最初に中古漁船で練習をしてから新漁船に移行する人も少なくありません。一方で前オーナーの乗り方が状態に反映されることが多いので、実際に操縦をして違和感がないか確かめてみる必要があります。前オーナーの人数は少ないほど乗り味に癖がないことが多く、できればワンオーナーの状態が好ましいです。当然ながら大切に扱われていた漁船であれば、新漁船と大差のない状態を確保していることもあります。ただし経年劣化の影響はゼロではありませんから、価格の安さと経年劣化の状態を見極めて検討する必要があります。

予算設計で失敗しないために

中古漁船を活用するシーンを想定し、過酷な状況での使用がメインならば安さよりも耐久性を重視しましょう。住宅は経年劣化の影響を確実に受けるもので、経年により雨漏りや室内環境の悪化、カビなどのトラブルが発生しやすいです。これは中古漁船にも共通することで、見た目は新漁船のように綺麗な状態でも、経年劣化の影響はゼロではありません。当然ながら趣味で魚釣りをする場合と、本格的に漁業で使用する場合とでは話が違ってきます。中古漁船の購入においては予算も無視することができません。多くの場合において予算はオーバーするもので、これは少なからず欲が生まれてくるからです。もう少し予算を上乗せすればワンランク上の漁船に手が届く、もっと設備を充実させたい、などの気持ちが芽生えてくるのは普通です。さらに漁船購入後も維持管理に費用がかかりますから、そうしたコストも含めて予算設計をする必要があります。これ以上は絶対に超えてはいけない限界予算を自分の中で明確にしておくことが大切です。